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クラウドネイティブ時代におけるプラットフォームの選択肢【第6回 】

2022.3.15(更新日:2022.5.11)

大きく変化している昨今の情勢を受け、ますます需要が高まっているクラウドサービス。本連載では、クラウドの利点を徹底的に活用するべく、サービスのメリットデメリットを含め、詳しくご紹介します。

クラウドネイティブ時代におけるプラットフォームの選択肢と銘打って、「国内外のクラウドベンダーの特徴や強み」や、「オンプレミスとの比較や懸念事項」、「マルチクラウド/ハイブリッドクラウドにおける特徴や構成概要・懸念事項」など、計6回に渡り連載していきます。

クラウド環境の導入を行うにあたり、機密データの取扱い等の問題により、すべてのシステムをクラウド化はできず一部のシステムはオンプレミスやプライベートクラウドに残して運用するケースも想定されます。このようにパブリッククラウドとオンプレミス/プライベートクラウドを組み合わせて運用する方式として「ハイブリッドクラウド」があります。

第6回目は「マルチクラウド/ハイブリッドクラウドの違い」について解説します。

5回にわたり『クラウドネイティブ時代におけるプラットフォームの選択肢』と題して連載してきました。
今回の、マルチクラウドとハイブリッドクラウドの違いの説明をもって、この連載を締めたいと思います。

第6回 マルチクラウドとハイブリッドクラウドの違い

マルチクラウドは複数のクラウドベンダーのサービスを利用するものであり、ハイブリッドクラウドは、他社のクラウドサービスだけでなくオンプレミスなどとも呼ばれる自社で用意するサーバーを合わせて活用し、それぞれのデータに接点をもたせている状態のことです。

ハイブリッドクラウドを導入している企業では、データの種類や用途、アクセスの分散化などの目的に合わせてオンプレミスとクラウドを使い分けています。

マルチクラウド/ハイブリッドクラウド構成イメージ

ハイブリッドクラウド/マルチクラウドの構成イメージを下図に示します。

マルチクラウド・ハイブリッドクラウドの懸念事項

それぞれにメリットのあるマルチクラウド・ハイブリッドクラウドですが、システム構成が煩雑になるため、運用上のシステム管理、料金管理の複雑化が発生します。

システムの運用方針でそれぞれの分担や役割を明確にし、運用設計と運用管理をしっかり行うことがシステムの安定稼働に繋げるための重要なポイントと考えられます。

当社では各クラウド構成を安全に運用するための方式設計から構築までをお手伝いさせていただきます。