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SQL Server 6.5からの移行を実現

2023/12/15(初回公開日:2023/12/15)

目次

SQL Server 6.5とは

Microsoft社が開発した関係データベース管理システム(RDBMS)であるSQL Server 6.5。

リリースは、約25年前の1996年にまで遡り、OLE DBなどの新技術が導入された本バージョンは、2006年6月にサポートが終了となっています。

その後も、新しいバージョンが次々とリリースされており、重要なデータのセキュリティと安定性を確保するために、サポート終了となっているバージョンをご利用中の企業はバージョン移行することが非常に重要となります。

レガシーDBシステムであるが故の情報取得の難しさ

しかし、先述したようにSQL Server 6.5がリリースされた1990年代は、現代と比較するとインターネット普及率が低く、移行に関する情報は、移行元と移行先の互換性確認の必要性やデータベーススキーマの変更、データ型の適応の注意点といった抽象的なものが多く、より具体的な情報が公開されていることは非常に稀であり、情報取得が難しい状況です。

このような状況のなかで、弊社はSQL Server 6.5からの移行に関するお問い合わせをいただき、50年以上の歴史を持つIT企業として、これまで積み上げた移行技術を駆使することで移行のご支援をさせて頂きました。

SQL Server 6.5からSQL Server 2019への移行解説

〈移行概要〉
DBサーバ:SQL Server 6.5→SQL Server 2019
アプリケーション:VB6→VB.Net(Visual Basic 2019)


一般的なバージョンアップ方法として、SQL Server 6.5→SQL Server 2000→SQL Server 2019のような、段階的な移行が考えられます。

しかし、今回のケースではこの手法では問題が発生し、スムーズなマイグレーションが難しい状態でした。
そこで弊社が移行実現に向けて行った修正箇所、手法をいくつかご紹介します。

DBサーバ

①SQL Server 6.5からデータベーススクリプトをエクスポート
 (構成情報、データテーブル、ストアドプロシージャなど)
②エクスポートされたスクリプトを修正
③SQL Server 6.5からデータをエクスポート
④SQL Server 2019で新DBを作成し②のデータを導入
⑤SQL Server 2019でスクリプト実行

②のタイミングでSQL Server 6.5とSQL Server 2019でSQL文の記述方法が異なる為、修正が必要です。
具体的な修正内容は以下の通りです。

例)ストアドプロシージャ内のSQL文
・文字列の先頭と末尾のダブル引用符をシングル引用符に変換
・文字列内の1つのシングル引用符を2つのシングル引用符に変換


また、SQL Serverのアップグレードに伴いアプリケーション側も修正が必要です。

アプリケーション

①データベースの接続方式
移行後、新しいデータベース内のデータを操作できるように接続方法を変更しました。

②外部結合のSQL文修正
2つのテーブルを外部結合する際に、旧システムでは「*=」で表現されていたものを、正式なSQL表記「join」に変更します。

まとめ

今回ご紹介した修正点はごく一部であり、対応が必要な箇所は多く存在します。
弊社では、これまでのマイグレーション経験を活かして幅広いケースの移行サポートをさせていただきます。

SQL Server 6.5のみならず、年数が経ち古くなったシステムの刷新をお考えの企業様やシステム移行に関する情報収集でお困りの方は是非一度弊社へお問い合わせください。

その他DBに関するコラムはこちらから
https://tech.systems-inc.com/tag/db%e7%a7%bb%e8%a1%8c/

EOLカレンダーのご確認はこちらから
https://www.systems-inc.co.jp/solutions/1317/

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