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技術者枯渇からの脱却: DelphiからC#へのマイグレーション 成功の鍵とは?

2023/09/12(初回公開日:2023/09/12)

はじめに

Delphiは長きにわたり、さまざまな分野での開発に使用されてきました。

しかし、近年、Delphiの技術者は退職等により年々減少傾向にあり、技術者の枯渇は、企業にとって深刻な問題となってきているようです。当社でも最近、Delphiから移行のご相談が増えてきています。

当社のお客様で、古いバージョンのDelphiからC#に移行する事例がございましたので、実際にどの様にすすめていくかご紹介します。

プログラムの移行とマイグレーション

DelphiからC#への移行

Delphiは、ボーランド社のC++Builderに基づくインターフェースGUIを持つプログラム開発ツールです。
C#は、Cに由来する言語であり、技術者の獲得がしやすく、命令が洗練されていたり、マイグレーションも比較的容易に実施できます。

C#の利点は、Delphiの代替コントロールの探しやすさです。サードパーティ製品も多く存在し、必要な機能を簡単に導入できます。

移行方法にはいくつかの選択肢があります。DelphiからC#への市販の変換ツールの使用や、独自にカスタマイズした変換ツールを利用する方法、またはその組み合わせがあります。

成功へのポイント

成功には、移行作業に入る前に、現行プログラムの事前調査が重要です。使用しているステートメント、プロパティ、コントロール、関数を洗い出し、移行前/後の言語で徹底的に比較することがポイントです。事前調査をどれだけ適切に行えたかが、成功の鍵となります。

当社では、過去のマイグレーションで培ってきたノウハウ(非互換情報)をツールに蓄積しており、最適なご提案、スムーズな移行を行えます。

また、使われなくなった資産やフォルダ構成を整理できることにより、移行後の保守性を向上させる効果も期待できます。

まとめ

DelphiからC#への移行は、技術者枯渇の問題への解決策として有効です。C#は技術者の確保が容易であり、マイグレーションも比較的スムーズです。成功には、徹底的な事前調査が大切です。

弊社ではDelphiからC#への移行に関するご相談を随時受け付けております。お客様のニーズに合わせたカスタマイズされたソリューションを提供し、円滑な移行をサポートいたします。お気軽にご連絡ください。

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