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【レガシーSAMURAI】システムズが切り拓く!米国でのレガシーシステムへの挑戦

米国でのレガシーシステムへの挑戦

この度、システムズでは米国でのレガシーシステムのモダナイゼーションへの挑戦を開始しました。
最近の活動を通じて得た知見を踏まえ、米国市場の現状と私たちの取り組みについてお知らせいたします。
https://www.systems-inc.co.jp/corporate/message/

米国におけるレガシーシステムの現状

近年、米国市場においてもレガシーシステムのモダナイゼーションが重要な課題となっています。

IBMの調査によると、約70%の企業がメインフレームを含むレガシーシステムのモダナイゼーションが必要だと認識しています。これらの企業は、既存のメインフレーム資産を活用することで、コストやリスクを抑えながら、段階的にモダナイゼーションを進めることを目指しているそうです[1]。

また、昨年度のAWS re:Inventでも、「Modernization」というキーワードが頻繁に取り上げられ、マイグレーションに関連するサービスが発表されました[2]。

このような背景もあり、システムズでは米国でのレガシーシステムへの挑戦へ踏み切りました。
[1] IBM : New study reveals why mainframe application modernization is key to accelerating digital transformation
[2] 【AWS re:Invent 2023】AWS re:Invent 2023にみる レガシーマイグレーションの可能性

米国で台頭するレガシーモダナイゼーション企業

米国市場におけるレガシーマイグレーションの動向を追う中で、最近注目を集めているのがCloudFrameとAltitude80という企業だということがわかりました。

CloudFrame
2016年に設立されたCloudFrameは、COBOLシステムをJavaに変換し、段階的にクラウド移行を進める技術で注目されています。また、資金調達の成功により、さらなる成長が期待されています[3]。
https://cloudframe.com/
[3] CloudFrame Closes Series A Round Led by Eldridge

Altitude80
2022年に元IBMのスペシャリストたちによって設立された企業で、AIを活用したレガシーシステムのモダナイゼーションで注目されています。
https://altitude80.com/

直面している課題

言語の壁
AIツールを活用していますが、まだ完璧に対応できるわけではなく、やはり言語の壁は避けられません。特に微妙なニュアンスや表現方法の違いを理解するには、AI技術の進歩があっても限界があると感じます。

技術者の高齢化
日本でも2025年問題が大きな課題として挙げられている中、米国でも同様にCOBOL等の技術者の高齢化が進み、大きな問題として認識されています。チーム内でも「若い世代にどうすれば興味を持ってもらえるか」、「この技術を次世代にどう継承していくか」といった声が上がっています。

世界に渡る日本の技術や文化

最近、ドラマ『SHOGUN』がエミー賞にノミネートされたことがニュースで取り上げられました。このように、日本の文化や技術が世界で評価されることは、私たちの挑戦にも大きな励みとなっています。

我々も後に続き、道を切り開いていきたいです。
https://disneyplus.disney.co.jp/news/2024/0917_shogun_emmy

最後に

システムズでは一歩ずつ、着実に米国市場への挑戦を進めています。
しかし、実は社内では筆者の周囲から「米国進出の件は冗談だと思っていた」という声もありました。。。(笑)

個人的には、このように周囲の誰もが想像しない、新しく革新的なチャレンジであることは、大きなアドバンテージだと考えています。

今後も「レガシーSAMURAI」の取り組みをアップデートしていきますので、ぜひご注目ください!

参考サイト
・NTT DATA : Bridge the Digital Divide with Comprehensive Legacy Modernization
・Deloitte : Core workout: From technical debt to technical wellness
・政府機関(GAO): Agencies Need to Continue Addressing Critical Legacy Systems

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