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VBマイグレーションお問い合わせ急増!なぜ今、増えているのか?

最近、当社では(2023年8月現在)、VBマイグレーションに関するお問い合わせが急増しています。なぜ今お問合せが増えているのでしょうか?その背景には主に2つの大きな理由があります。詳しく解説していきます。

当社では(2023年8月現在)、VBマイグレーションに関するお問い合わせが急増しています。なぜ今お問合せが増えているのでしょうか?

VB6.0は早めにVB.NETに移行しよう!すでにサポート期限切れ、終焉はすぐそこ?かも

VB6の歴史と現在の状況

VB6.0は1998年に登場したプログラミング言語として、オープン化の波とその恩恵を背景に、多くの企業で利用されてきました。しかし、2008年にその公式サポートが終了しました。それにも関わらず、多くの企業がこの言語を利用し続けているのは、構築したSIerが特別保守を提供してきたからです。

特別なサポートが必要な理由は、VB6が持つビジネスロジックや仕組みが、他の言語やプラットフォームへの移行が難しく、またコストも高かったからです。特別保守が提供されてきた背景があるにも関わらず、なぜ今、マイグレーションのお問い合わせが増えているのでしょうか。

その背景には主に2つの大きな理由があります。

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1.日本国内のIT開発人材の減少:マイグレーションパートナーの減少

日本におけるIT人材の不足は長らく問題となってきましたが、近年、その影響が顕著になっています。当然、VB6を熟知しているプロフェッショナルの数が減少し、特別保守を継続するのが困難になってきているようです。

また、VBマイグレーションを実施できる専門企業や組織が限られているという課題があります。VBから他のモダンな開発言語やフレームワークへの移行は専門的な知識と経験を要するため、マイグレーションを支援できるリソースが限られている状況です。

そのため、限られた専門企業や組織に、問い合わせが集まる形となり、VBマイグレーションを実施できる信頼性の高いパートナーを見つけることが課題となっています。

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2.DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進

企業はより効率的で柔軟なビジネスを実現するため、DXを進めています。その一環として、古いシステムからのデータの抽出や分析のニーズが増えてきました。VB6で構築されたシステムは、現代のテクノロジーとの連携が難しく、新しいビジネスチャンスを逃すリスクが高まっています。

当社でも、2023年8月29日に「マイグレーション・クラウド移行からのDX最短距離」と題したセミナーを開催いたしました。

本セミナー前半では、システムズのマイグレーションの専門家が、DXを阻害するレガシーシステム刷新に必要な、自社のデータとアプリ資産の現状把握、レガシーからの脱却アプローチ、将来の方向性検討などに向けた具体的な取り組みについて、後半は、ウイングアーク1stのデータ活用の専門家が、「データドリブンを実現するデータ基盤のポイント」と題して、企業のデータ活用の現場の課題について事例を交えて詳しくご紹介しております。開催レポートをご参考ください。

オンラインセミナーレポ―ト「マイグレーション・クラウド移行からのDX最短距離」

最後に

企業は競争力を維持・向上させるために、古いシステムからの移行を真剣に検討すべき時期にきています。VB6のサポート問題や日本のIT人材の問題を考慮すると、今こそ、効率的なマイグレーション戦略の策定と実行が必要です。

当社はそのお手伝いをいたします。マイグレーションの専門家としての経験と実績を活かし、お客様のビジネスを次のステージへと導くサポートを提供しております。安心してご相談ください。

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