IT展示会で感じたこと(AI・業務自動化展「倉庫管理リノベーション」出展レポ)

出展レポ!5月26日(水)~28日(金)の3日間『Japan IT Week【春】「第4回 AI・業務自動化展 春」』に出展しました。当社初の物流業務としての出店でしたが、大変多くの方にお越しいただくことができ、スタッフ一同心より感謝申し上げます!

システムズは、毎年IT系の展示会でマイグレーションなどのソリューションを出展していますが、本年も5月26日(水)~28日(金)の3日間、東京ビッグサイト 青海展示棟で開催されたJapan IT Week【春】「第4回 AI・業務自動化展 春」に出展しました。緊急事態宣言の発令により、当初の日程から変更となりましたが、会期中は多くのお客様をお迎えすることができました。

当社のブース全体にも多くのお客様にご来場いただきました。改めてお礼申し上げます。今回、私の所属する物流ソリューションの部隊としては、初めてこういった展示会に出展しました。ここでは今、わたしたちが一押しの「倉庫管理リノベーション」について、開催期間中の模様や、ブース来訪者のお悩みなどをご紹介します。

 ⇒システムズ出展内容全般のレポートはこち

展示ブースの様子

  

     

   

展示ブースが3面の角小間と好立地だったこともあり、予想を上回るお客様にブースにお立ち寄りいただくことができました。当社の他のソリューション、DXやAWSなどのクラウド移行の展示に関心を寄せられていたお客様が中心でしたが、「倉庫管理リノベーション」について質問される方もちらほらとお見かけするようになり、物流ソリューション担当も開店休業にはならずに忙しく対応しました。物流担当としては初めての展示会出展でどうなるか不安でしたが、3日間を通して想像以上に倉庫管理に関心や課題をお持ちの方が多かったようで、パネル展示などをきっかけに様々な業種の方にお立ち寄りいただけました。

「倉庫管理リノベーション」に関して、当日お寄せいただいたお客様の声は下記のようなものがありました。

  • 「Excelファイルで在庫情報を管理しているが限界が近い」小売業
  • 「既存のWMSはあるが、自動倉庫を導入して連携させたい」製造業
  • 「入出荷はシステムで管理できているが、リサイクルは人手運用になっている」製造小売業
  • 「家具を展示会に出展して、その場で売る場合と戻ってくる場合の在庫管理が人手運用になっている」製造業
  • 「現場の業務運用をなるべく変えずに、システムをリニューアルしたい」ITベンダー(お客様への提案として)
  • 「倉庫建設時に倉庫内のシステム・設備も併せて提案したい」建設業
  • 「RFIDの導入を検討しており、既存WMSと連携させたい」流通業
  • 「顧客から物流倉庫内をDXしたいと要望されている」コンサルティング業
  • 「顧客から物流費を低減したいと相談されている」コンサルティング業

など、様々な声がありました。ブース来訪いただいた企業様とは、その後個別にweb会議などで打ち合わせを重ね、現状業務運用を聞かせていただき、改善提案を行っています。

実際の提案事例については、また改めて記事にしたいと考えています。

まとめ

物流ソリューション担当としては初の展示会参加でした。多くの業種のお客様と直接やり取りができる大変良い機会となりました。今後もイベントへの出展やセミナー講演を計画していますのでご期待ください。

システムズの物流ソリューションチームは、長きにわたり物流業務に携わってきました。この経験を元に、パッケージアプリとマテハン機器間の連携強化ツール、人にまつわる運用課題の改善提案など、お客様のお悩み解決に向けて共に取り組んでおります。

現状の倉庫管理に課題を感じておられる際は、お気軽にお問い合わせください。