業務ノウハウが蓄積された既存IT(業務アプリ)の有効活用とベンダーの壁
「ITのお財布」以外の「移行したくてもできない事情」とは・・・現システムの開発元ベンダーさんとの関係も、重要なファクターになってきます。
ひとりごと
「IT予算事情」以外の「移行したくてもできない事情」とは・・・
わたしたちセールスは、マイグレーション、つまりシステム移行という商材をメインに活動をしていることもあって、様々な状況のお客様に出会います。
このところは、単純に「マイグレーションしたい」というご相談は少なくなりました。単にマイグレーションできるということは、もうすでに自分たちで、あるいはどこかのベンダーさんに依頼して移行済みということあるのでしょう。いまだレガシーのIT資産(業務アプリ)を継続してお使いのお客様の中には、移行や刷新に踏み切れない個々のご事情があるようで。。。
最近、今の基幹システムに関して、以前に開発を委託したベンダーさんとの関係にお困りという2社
バージョンアップに乗り気でないベンダーさん
一つ目のケースは、新規構築を請負で委託し、その後長年に渡って保守運用を依頼しているベンダーさんに、いよいよサポート期限も切れて古くなってしまったVB6アプリのバージョンアップ(VB.Netへのマイグレーション)を相談したところ、積
開発元ベンダーがなくなってしまった!
二つ目のケースは、
どちらのお客様も既存システムには長年のビジネスノウハウが貯まっており、また小さな改善要望はあるものの
限られたIT予算の有効活用
Withコロナ・働き方改革・ペーパーレス・DX・データドリブン・2025年の崖対策、といったキーワードが隆盛しているように以前に比べてIT投資を積極的に進める企業は増えてきています。ところが大企業と異なり中堅・中小企業においては、まだまだ現実問題としてはIT投資に使える予算も限られています。
使えるIT資産は捨てるのではなくリメイク、リノベーションで有効に活用し、
システムズはGEMBA?IT(現場をITで盛りあげる)のコンセプトで、