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将来のDXに向け、既存システムの技術的負債に向き合う

2022.9.2(更新日:2022.9.2)

将来のDXに向けて

最近では、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉は至るところで使われています。
特に、「DX化を推進する」などというフレーズは、よく耳にすると思います。

このDXですが、ITシステムの現場では、障害になることが多いです。
特に、DX化を実現するためには、レガシー化したシステム、老朽化したシステムと向き合わなければなりません。

既存システムの技術的負債に向き合う

ところが、長年使い続けてきた、これらのシステムには、先送りにした課題が山積みになっています。

システムを構築した当時の担当者は、ほとんどが退職してしまい、現行システムを理解している社員が、ほとんどいないというケースが多いです。


そして、長年にわたるプログラム修正や運用の結果、プログラムのスパゲティ化や、ブラックボックス化されてしまいます。

他にも、既存システムのハード機器だけではなく、開発言語やミドルウェア、そして、ビジネスロジックも老朽化してきます。このようなことが積み重なり、様々なことを先送りにして、延命してきた結果、レガシー化してしまったというのが現実ではないでしょうか?

このままでは、これから先は、延命どころか、新機能を追加することも困難になり、保守を維持することすら困難になってしまうことさえありえます。
そして、開発コストや保守コストは上昇し、トラブルが増えるなど、既存システムの技術的負債は大きくなってしまいます。

ですので、いざDX化を実現させるためには、まずは、レガシー化されたシステムの実態を把握することが必要になりますが、2025年の崖の前に、この大きな壁が立ちはだかります。しかも、これらの問題は、根が深いので、本丸に手を付けるまでには多くの時間がかかります。

だからこそ、レガシー化させないためには、システムは構築したときから、技術的負債にならないように、日頃からの取り組みが大事になってきます。


まさに、メタボや病気になってから改善するのは大変ですが、そうならないように、日々の生活習慣が大事なのと一緒です。

老朽化したシステムの解消


是非、システム刷新後は、技術的負債と向き合い、たまりすぎて手に負えなくなる前に、整理するなどの取り組みをして頂ければと思います。

しかし、多くの企業が、その前に対応しなくてはいけないことがあります。
それは、老朽化したシステムをなんとかすることです。

われわれシステムズでは、約30年に渡り、多くのレガシー化したシステム、老朽化したシステムをマイグレーションしてきました。


そして、マイグレーションする際には、プログラム資産の棚卸が必要になります。
DXという言葉が使われる前から、システム構造の見える化、コードクローンなどによる機能の整理、統廃合の支援をしてきました。

システム刷新が決まる前でも、現状を見える化し、機能の整理、統廃合することで、保守性も高まります。まずは、レガシーシステムを、見える化することが、DX化実現の、はじめの一歩になります。

今後、DX化を実現するためにも、まずは、現状のシステムを診断してみてはいかがでしょうか?
是非、お気軽にご相談頂ければと思います。