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「DX」ってそもそも何なのか?

2022.4.5(更新日:2022.5.27)

はじめに

数年前から、色々なところで「DX(Digital Transformation/デジタルトランスフォーメーション)」を目にすることがあります。最近はDXとは直接関係ないことも、「なんとかDX」と絡めていることが多いような気がします。もちろんマーケティング的に「XXをDXします!」は耳心地もよく、広報効果もあるのかもしれません。当社もそれに乗っているところは否めませんが。

セールスや提案活動、お問い合わせへの対応をするわたくしのお客様からも「DXってそもそも何なの?」ということをお尋ねされることが多々あります。
そこで、今回は「DX」についてお伝えします。

そもそもDXとは、デジタル化だと理解していることも多いですよね。
また、イメージとしてなんとなく、「DX」とは「デジタル化」のことだと思っている方もいるかもしれません。

DXとは

「DX」は、2004年にスウェーデンのウメオ大学教授のエリック・ストルターマン氏によって提唱された概念です。


この概念の中では「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること」が挙げられています。

2018年経済産業省が公表した定義によりますと「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」と具体的に提唱されています。

つまり、「DX」とは、「デジタル技術を活用することで、ビジネス上の競争力を高めていく」ことになります。
「DX」は単なる「変換・変容(transformation)」ではなく、「イノベーション・変革」として期待されています。

DX実現に向けて

当社のビジネスとしては最先端のDX実現のパッケージ、クラウドサービス、サブスクリプションをご提供することがメインではありません。

むしろDXから取り残された「レガシー化したITシステム」をなんとか有効活用しましょう、という形でのソリューションを売りにしています。

一方で、企業で導入されている既存のシステムは、老朽化されたものも多いのが現状です。このままでは、運用面、セキュリティ、製品のライフサイクルなどから既に限界に達しているシステムもあるかもしれません。この老朽化したシステムのままビジネス変革につなげたり新規事業を立ち上げることは難しい場合もあるかもしれません。

さらに、こういった置き去りのシステムは、開発当時の担当者がすでに不在であったりして、保守・維持はできるものの、改善、改修、機能追加はどこに影響があるかの判断が難しく、そのままの状態で塩漬けになっているケースもあります。老朽化したシステムや、古いシステムから、新システムへの移行は、置き去りにせず、実は喫緊の課題ともいえるのかもしれません。