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AWS Summit Tokyo 2023 SA目線のセッションレポ 【物流小売】

AWS
2023/05/15(初回公開日:2023/05/10)

前書き

 はじめまして。東京オフィスの「つの」です。普段はAWS関連案件でアーキテクトやってます。
 私自身、初のAWS Summite Tokyo 2023に参加してきました!
 参加目的としては、当社ブースでの接客の支援と合わせ、お客様への提案のヒントがないかなー、とあわせて、個人的に興味がある分野の情報収集でした。
 私が担当させていただいている中にも、物流・小売業のお客様がいらっしゃいます。今回テーマとして記載するセッションの内容を聴講してたのでまとめてみます。

セッション概要

 【テーマ】:「サンドラッグ小売業における顧客データ活用の最前線、CXを最大化するデータ活用戦略」
 【スピーカー】:株式会社サンドラッグ 執行役員 兼 EC事業部 事業長
  田丸 知加 氏
 【概要】:店舗と EC サイトを融合し上質なユーザー・エクスペリエンスを提供する OMO 基盤を AWS 及び Shopify や Salesforce や Tableau、
      といったグローバルスタンダードな SaaS 群で構築
      大量データを支える基盤には Amazon Redshift Serverless を
      採用するなどサーバーレスのアプローチによりリソース自動拡張とコスト削減を実現
      ※AWS公式サイトから引用
      https://jpsummit.awsevents.com/public/session/view/133
      

背景

 全社課題となったのは以下
  ・システムの複雑化
  ・システムの俗人化
  ・リアル(店舗)とECサイトのデータ連携がない
  ⇒上記を解決するために【ユニファイドコマース】を目指した。
   複数チャネルの情報をつなげて変化に柔軟に対応できる次世代基盤を構築する
   またコスト削減につなげる

PJを進めるうえでの課題

 ・メンバーに本PJの目的・メリットをきちんと伝える
 ・メンバーに実施する内容をキチンと共有する
 ・日本と海外の事例を交えて共有する
 

AWS採用の理由

 ・リリース頻度が高い
  ⇒小売りはトレンドが重要
   アップデートは非常に重要な要素
 ・サーバレス、クラウドネイティブ
 ・SaaSとの高い接続
  ⇒tableau、blazeなどの製品を使用していることから
      

まとめ

 ・オンライン/オフラインにかかわらず常にカスタマーを取り囲んで戦略をとる
 ・EC事業を縦割りにするのではなく、オフラインでとったデータをECサイトへ展開
 ・PJを推進していく上で、メンバーの意識付けが重量
 

個人的な感想

 正直、サンドラックさんへ足を運んだことがあまりないが、1281店舗(2022年3月期連結)も展開されていると聞きびっくりした。
 
 カスタマーへ戦略を打っていく上で、非常に重要な要素である【データの活用】をサンドラック様はうまく実装されていると感じた。
 サンドラック 渋谷店さんでは各種の専門家がいらっしゃって、カスタマーへ向けてサービスを実施しているのも面白いと取り組みであり差別化につながる要素と感じた。
 (今度プライベートでいってみよかな・・・)
 
 

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